現代の人間が生きていくうえで避ける事が困難な3つのストレス。これらがサブラクセーション(骨がズレ神経が乱れる事)を引き起こします。
これらが原因となり自律神経失調症を引き起こします。
サブラクセーションの原因とは?
母親の胎内で人間のからだが形成されていくプロセスにおいて、一番最初にかたちになっていくのが、脊髄(神経のメインコード)と脊柱(せきちゅう)です。ですから、特に背骨にサブラクセーションが起きると、からだの通信回路に非常な大きな悪影響を及ぼします。脊骨サブラクセーションの主な原因は、脳と神経が受けるネガティブなストレスにより起こると考えられています。
サブラクセーションの原因となる3種類のストレス
1. 物理的ストレス:出産、交通事故、仕事上の無理な体勢、過度なスポーツやエクササイズ、長時間すわっている、慢性の運動不足、重い荷物の不適切な上げ下げ、立っている時または寝る時の姿勢が悪い、滑ったり転んだりつまずいたりなど
2. 生化学的ストレス:医薬品の長期服用・使用、加工食品や化学調味料等の過剰摂取、精製食品の長期にわたる摂取、嗜好品・プロセスフード・インスタント食品の過剰摂取、環境汚染(空気・水・土壌の汚染)による有害物質など
3. 精神的ストレス:ネガティブ思考、幼年期や過去の精神的トラウマ、家庭や仕事上または他の人間関係のトラブルから来るストレスなど
普段の生活で精神的または肉体的に受けるストレスはたくさんあり、その中のほとんどが、私たちの意識レベルでは認識できないのが実情です。「放っておけばいずれ治る」と思われがちな日常生活のほんの些細なストレスも、積み重なると、大きな問題の原因となる事が多いのです。